キャッチ宮尾から見た東京の音楽

 

背景、水上さん

お返事ありがとうございます。

 

相手の好きな音楽をきくのはやっぱり楽しいですね。言葉でうまく共有できなくとも、音にのせて耳に入ると心を一部通じ合わせることができる感覚はたまりません。

 

まず東京には数え切れないほどのライブハウスがあって、毎日たくさんのアーティストが様々なジャンルの音楽を披露しています。やはりそうなると、東京の音楽という大きな括りになると追いきれない部分はあります。だからこそ、自分の直感、足の向く先を信じながらアンテナを張っている状態です。

 

そんな中で、私が出会えてよかった、と思える音楽をお話しさせていただきますね。水上さんの心をくすぐるものであったら嬉しいです。

 

今回私がご紹介したいのは「Helsinki Lambda Club」と「MONO NO AWARE」です。

 

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Helsinki Lambda Clubは、2014年上旬から数々のオーディションに入賞し、UK.PROJECT主催のオーディションにて、なんと応募者総数約1000組のなかから最優秀アーティストに選出されたバンドです。そこからメンバーの脱退や加入など右葉曲折ありつつもも、ついに今年の6月、UK.PROJECT内に新レーベルHamsterdam Recordsを設立し、第一弾としてこれまた人気急上昇中のtetoとスプリットCDをリリースしました。

 


Helsinki Lambda Club − This is a pen. (official video)

 

彼らの音楽は、橋本さん(Vo.)が作る日常成分でできた音楽だからこそ、耳馴染みの良さやどこか安心感を感じるのだと思います。様々な音楽ジャンルの要素を取り入れつつも、ポピュラリティを持ち、広く敬服される様は、スピッツや、くるりがいつまでも胸をときめかせ続けてくれるような感覚に近く、私の好きな音楽はこんな音楽なんだと、確信に導いてくれたのは彼らの音楽でした。彼らの圧倒的センスは年々パワーアップするばかりです。だからこそ今、見逃せないバンドだなと思っています。

 

次に紹介するのは、MONO NO AWAREです。

FUJI ROCK FESTIVAL’16 ’17に連続出演しており、今年の3月には、全国流通盤1st フルアルバム「人生、山おり谷おり」をリリースした、一大旋風を巻き起こしているバンドのうちの1つですね。

 

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掴みどころがない水のような流動性を持ち合わせているのにキャッチー、だなんて矛盾もいいところですが、それは彼らの曲を聴いてもらえれば伝わる感覚だと思います。彼らの奏でる音楽の層の美しさにうっとりさせられてしまうこと間違いなしです。

 


MONO NO AWARE - イワンコッチャナイ(OFFICIAL VIDEO)

 

そういえば、【8月のボロフェスタ】ナノボロフェスタ2017の出演者が発表されていますね。着実に近づいてくるこの日を水上さんはどう捉えていますか?楽しみにしているアーティストなどいらっしゃったら教えていただきたいです!

 

それでは、まだまだ暑さが続き、夏の疲れが出やすい頃です。健康にはくれぐれもご留意ください。

 

キャッチ宮尾

 

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