ボロフェスタ2017開催決定!!の前にそもそもボロフェスタってどんなとこ?
文通に入る前にボロフェスタとは?
本編↓↓
拝啓、宮尾さん
本格的な夏の暑さでうなだれている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
もう7月に入り、ボロフェスタ2017開催まで残り3か月ほどとなりました。
今年もどんなドラマが生まれるのか楽しみですね。
僕も宮尾さんもお互い去年が初のスタッフで、参加する以前にボロフェスタに遊びに行ったことがあるわけでもなく、完全なる初参加でした。
昨年が15周年で老舗のフェスですが、宮尾さんにはどのように映っていたでしょうか?
僕は今まであまり多くのライヴに行っていたわけではなく、行ったことがあるのはホールクラスのライヴのみでした。そんな中僕が見たボロフェスタは、ライヴの規模に比例しないとてつもない熱量を感じる刺激的な光景でした。
いくつか挙げるとすれば、最終日にHave a Nice Day!(ハバナイ) が出演して、ハバナイ特有のアーティストと観客が中指立て合ってシンガロングして、内藤さんがステージで踊りくるうというカオスな光景は心に残りました。そして、限られた出演者で開くステンドグラスが開いている光景はハバナイのディストピア感にぴったりで神々しかったです。。。
この日、ハバナイがパフォーマンスしたステージは銀杏BOYZ(弾き語り)や、忘れらんねぇよや、女王蜂なども出演しているわけですよ。そういったバンドを目当てに来たお客さんは、前方でディスコ・パンクに踊り狂う観客に驚いたんじゃないかなと勝手に思っています。普段交わらないようなアーティストとお客さんが交わるのもボロフェスタならではではないかなと。
そして、ハバナイの次の出番であった主催バンドLimited Express(has gone?)とのスプリットの表題曲でもある「Heaven Discharge Hells Delight」をやったのですが、その光景は、とびきり悪そうなパンクの音に、爆音のシンセサイザーがディストピアで、内藤さんがサーフでステージを移動するなど、まさしく「ここはヘルより危険なヘヴンさ!」でした。
この時初めて触れた景色にすごく感動し、この後「Heaven Discharge Hells Delight」のスプリットを何度も聞いたたのを覚えています。
他にもLimited Express(has gone?)がBiSHのために作曲し、ヴォーカルのYUKARIが作曲した「カラダイデオロギー」での、BiSHとのセルフ・カヴァー・コラボもありました。
アイナ・ジ・エンドや、リンリンが飛び込み絶叫する光景。
手書き感満載の背景とも相まって、たとえようもないごちゃまぜの現場でした。
他にも、ボロフェスタには何度も出演していただいているBiSも再結成して、ボロフェスタに来てくれました。アクシデントアクトで行った、観客との0距離のフロア・ライヴ。宮尾さんは目撃しましたか? そのとき目撃した人と同じ気持ちを共有したいのですが、本当に伝説といっても過言ではない光景でした。 最後のBiS「レリビ」でメンバーが飛び散り、フロアを走りまわって巨大なサークルができる光景や、最後メンバーの一人が集合できずに終わったことも含めて最高でしたね。
話しによれば、何年か前にでんぱ組.incが出演していたり、水曜日のカンパネラが出演していたり、今や武道館などを埋めるアーティストが出演していてくれていたこともすごいですよね。
地元の京都という近い所で、何年も前からこんな光景が繰り広げてられたなんて驚きましたが、宮尾さんは関東からはるばるあてもなく送りこまれたうちの一人ですよね。ボロフェスタに参加して、スタッフの雰囲気など、どう感じていたのかすごく気になります。
去年のボロフェスタ宮尾さんにはどう映っていましたか?
お返事お待ちしております。
タックル水上